2009年11月23日月曜日

オーナー経営者が特にほしがるソリューション

SV-3200で分散統合の説明をしたがよりローコストで安全性の高い手法を伝授しよう。
例えばラーメン店を8店舗持っていて店舗あたり4台程度のカメラで集中管理したい。
厨房 1、店内 2、POS 1 全てPTZを使用する。 POSはキャッシャーの開け閉めをトリガーとして連携。 店内もモーションはイベントとして記録したい。



まずこのシステムの特徴はSV3200の代わりに市販のWindowsXPベースのネットブックを利用している。 店舗でも録画してセンターでも録画する場合はEnterpriseパッケージで対応し、店舗録画だけでセンター録画が不要な場合はProパッケージでも対応可能である。

参考価格で積算してみよう。

Proで店舗でのみ録画ハードウェアは店舗のみ積算。

Om-P-Base-44 "Omnicast    ¥203,000-   数量 1
Om-P-1C-44 1   カメラ接続 ¥40,400-   数量 30
プロ・ソフトウェアに含まれるライセンス:

- 一つの50カメラ・アーカイバーライセンス (一つのディレクトリ管理を含みカメラ接続ライセンスは含みません)
- 1 ゲートウェイ
- 2 カメラ接続(最大サイダイ100)
- 2 クライアント/ユーザー接続 (最大サイダイ10)
- 1 バーチャル・マトリクス
- Web パック
- カメラ・シーケンス
- 英語とフランス語サポート(標準は日本語)"


Om-P-1A5-44 5 カメラ / 25Tbyte アーカイバ ¥50,400-   数量 8
Om-P-AM-44 アラーム管理    ¥163,800-   数量 1
ネットブックは平均的に 4~5万程度   数量 8

音声が必要な場合は
Om-P-Audio-44 オーディオ 機能  ¥163,800-   数量 1

オーナーにもたらすメリット

1) 接客態度のチェックがリアルタイムで事後で可能。

2) 内引き監視の強化。 顧客満足度で最重要は最後の金銭受け取りで決まる。

3) 厨房での所作は食品管理の基本。

4) これらは音声との組み合わせでより強化される。 


Hi

SV-3200の特徴 その二




分散統合を低コストに対応。

1)
VPN不要 センター監視のPCとSV-3200はインターネット経由で接続するときVPNを要求しません。

2)
店舗当たり 32台のカメラを接続していたとして8店舗で256台。 センターモニタリングには大量のモニタリングコンソールを設置する必要はありません。
映像は店舗のイベントに応じてダイナミックに表示を切り替えるだけです。
それは、モーション、センサー、POSアクセス、金庫アクセスなどなど・・・・・・・・

3)
分散レコーディングもサポート、店舗でも録画するがセンターでも並行して録画します。 店舗での破壊に対して耐性を持っています。

Hi

SV-3200の特徴 その一

特徴 1)
SV-3200はネットワークスイッチそれ自身を内蔵している。
8ポートの10/100 BasetTイーサーネットスイッチと冗長化されたGigabitsポートが二つある。
小規模な構成なら追加のSW-Hubの購入が不要である。



特徴 2)
SV-3200は電源を内蔵しない。 さらにそれは冗長化されている。 最近の電源は効率も改善され性能が向上しているか、それでもそれ自身が発熱体でハードディスクについで故障率の高いパーツである。 ハードディスクを除いて日本ではDVRのトラブルの殆どは電源によるものである。 電源トラブルは単にシステムが停止する単純な場合はまれで。 電源のトラブルが表面化しないで間接的に悪影響を起こしている場合は事態が厄介になる。 SV-3200ではDC12VのACアダプタを利用して電源を供給する。 また二台のACアダプタで給電することで一台の故障に対してもう一台が処理を継続する。 勿論それはステータスとしてモニタ出来る仕様になっている。

特徴 3)
SV-3200のアナログポートは4ch単位のモジュラーデザインとなっており、それはホットスワップに対応している。

特徴 4)
超エコロジーである。 intel Atomプロセッサにより低発熱、低消費電力な仕様となっている。

特徴 5)
HDMIモニターをダイレクト接続可能です。 16台のカメラをモニタリングできます。 MPEG4で16Mbps H.264で12Mbps程度のデコーディング能力があるでしょう。(近日 詳細を発表)
また、アナログ入力部には従来型のループバック出力ではなくHDMI出力がサポートされています。
既にNTSCモニターの入手は割高であり、4分割表示の解像度は要求品質を満たさないでしょう。
HDMIモニターであれば低コストに高解像度表示が可能なのです。


Hi

Hybrid DVR SV-3200

OMNICASTはハイエンドセキュリティーではもっとも実績と信頼を勝ち得ている。
しかし、ローエンドでの価格競争力が弱いとされてきた。
その答えがSV-3200 ハイブリッドDVRである。



現在DVRはアナログ、NVRはIP見たいな分類があるが本来はDVRがデジタル・ビデオ・レコーダの如くアナログをキャプチャするか、直接IPカメラがサポートされるかの違いはあってもDVRで良いのである。 

現在 各社から発売されている。 NVR/DVRはメーカー系の自社カメラ対応モデルとマルチベンダーカメラに対応した台湾製などが主流である。 来年は韓国勢のDVRにIP対応が付加されたモデルが続々と発売されるであろう。 こうなるとまたもや価格競争まっしぐらかもしれない。

SV3200はこのような情勢の中でどのような立ち位置にあるのか。

価格的には凡庸な表現だが中間であろう。
やはり極端に乖離した高値ではユーザーの購入意欲が減退する。

我々は真にSV-3200の先進性と実績を提供することが大切だと考えている。
そして、それは単にセキュリティーとして利用だけでなくはなく、マーケティング、オペレーションの改善にも使えるビジネスツールとしての地位向上を目論んでいるのである。


Hi

放言 その二 VMS ソフトウェア会社

ONVIF/PSIAが言われだして久しいが国内のソフトメーカーからは殆どプレスがない。
ま、元々がTCP、HTTP、FTPをベースとした古いテクノロジーに頼っている現状ではいかんともしがたいのではと想像出来る。

RTPサポートもインドのソースを買ってきて国産だと言い張る会社もあるし。

もっと深刻なのはNVR系だ、何せ組み込みLinuxベースでありSOAPベースのONVIFをインプリメントするのは容易ではないはずだ。 しかし、PSIAグループには国内メーカーが一社も参加していなかった様な気がする。 PSIAならCGIベースでありこなれた技術者なら数週間で実装可能なはずだ。

もしかしてONVIFよりPSIAは劣るとでも思っているのだろうか、だとしたらとんだ悲劇である。

殆どだれも気にしていないがPSIAのカメラサイドのCGIをDVRに組み込むとDVRはVMSから見ると複数のチャネルを持つエンコーダとして見える。 これが意味することは決して小さくない。
さて、そろそろへとへとなななんと AM3:50 おやさすみなさい。


Hi

自分の会社に家宅侵入

赤坂の弊社オフィスへのドロボーの最初の手段を実施。

1) 22日夜の7時頃小腹を満たすためにコンビニへ
2) ところがである鍵が開かない鍵を置いたまま出てしまった。 弊社は二重のドアで外ドアはオートロック
3) おまけに携帯も忘れていた。
4) 管理人は不在。

途方にくれていたが一か八か・・・・・・・・・・・・・して、進入成功!!!!ワーイ
どのようにして進入できたかは流石に明かせないがなせばなるである。
しかし、良い子の皆さんは真似してはいけません。


Hi

放言 その一 某海外の・・・・

彼らの公表によれば 「世界90ヶ国、約40,000社で導入されており、約350,000台の監視カメラ映像を日々監視しています。」

一社当たりのカメラ数は8カメラ強となっている。
ほとんどがローエンド用として利用されいる事が数字から伺える。
彼らはGenetec OMNICASTへの対抗策としてコーポレートバージョン作ったのだが互換性の無い二つのバージョンの開発維持は彼ら自身のリソースを無駄に消費しており、ユーザ利益にも反しているとおもえるが。

コーポレートバージョンを利用しているユーザーは国内で聞いたことが無い。日本語のサポートが出来ていないのだから当たり前か。

私の記憶では四年連続で赤字とも聞いている。

これは真実なのか誰かコメントしてほしい。


Hi

2009年11月22日日曜日

肝はレガシーコントロール

CCTVシステムは二十年以上の歴史があり、テクノロジー的には古い世代の技術です。
カメラ映像はNTSC/PALで知られるています。これは1953年に規格が制定され50年以上の歴史を持つ偉大なる規格です。

最新のIPでもマーケットの90%以上がこの規格に準じた映像で知られています。
つまり、どのようなメーカーのアナログカメラでも最新のIPエンコーダでIP化できると言うことです。
しかしながら考慮すべきは点が一つだけあります、それはPTZコントロール(回転、上限、ズーム)です。

PTZコントロールの原型は外部からの電力駆動方式です。

これの進化型が接点制御です。

次にシリアルコミュニケーション(RS-232C RS-422 RS-485 Bi-Phase)が知られています。
シリアルコミュニケーションでは俗にプロトコルと言われているカメラ制御コマンドを介してカメラを制御します。

OMNICASTでは多様なカメラプロトコルを支援していますが残念ながら日本製ではPanasonic Sony JVC Sanyo Canon等に限定され、それもワールドワイド対応品に限定されてしまいます。

日本ではメーカーの囲い込み戦略や諸所の事情で多種多様なプロトコルが存在している。

私の会社ではこの問題に対応するためにPC0926Aというプロトコルコンバータを2003年から提供している。 もっとも大変なのは日本のプロトコルにはACK/NAK制御があり、海外のプロトコルにはそれがない。 この為ジョイスティックなどの連続して大量に発行されるコマンドに対してコントロールが大変しにくい。 マウスで操作している分にはまったく問題ないのだが。

さて、どうしたものか。


Hi

IODEPで何が出来る その4

メッセージ駆動でカメラコントロールやOMNICASTの高度なアラーム管理を自在に利用できます。

メッセージは以下の方法でサポートされます。

レガシーシリアルデバイス(RS232C RS422 RS485)はPlanet社のICS-100を経由してTCP/IP接続で利用できます。



また、TCP/IPのクライアント/サーバー接続でメッセージ交換することも可能です。

火災報知器からのメッセージで瞬時にカメラを切り替えてアラーム処理。
パチンコ店のホールコンピュータからのメッセージで瞬時にカメラを切り替えてアラーム処理。


その用途は無限大です。


Hi

2009年11月21日土曜日

IODEPで何が出来る その3






アナログカメラは既設を含め膨大に設置されています。 新設においてもまだまだそのニーズは根強いものがあります。OMICASTではアナログカメラを高品質にIP化する豊富なエンコーダー/デコーダをサポートしています。

このエンコーダを経由してカメラのスイッチングを実現します。操作の主体は人が手動でするか、シーケンスとなります。IODEPではこれはを積極的に外部インタフェースと連携してコントロールできるように設計されています。

OMNICASTでサポートされる機能をより強力にコントロールする目的でIODEPによりサポートされます。IODEPで何が出来る その2で説明したPOSキーから直接コントロールしたり、マクロから簡単に制御することが出来ます。さらにMOXA社のE2000シリーズからコントロールすることも簡単に実現します。


Hi

IODEPで何が出来る その2



OMNICASTはショートカットを利用した、キーボードコマンドでオペレーションをサポートします。
これらのコマンドPOSキーに定義することで操作に利便性をもたらします。

さらに、IODEPでサポートされるデバイス、カメラ、マクロ、アラームなどを呼び出しオペレーションの簡略化とタスク効率の飛躍的改善をもたらします。

たとえば、カメラ 1をプリセットコール 4 、カメラ2をプリセットコール 7、カメラ7をプリセットコール 5、さらにパトライトを点灯をワンキーで実現できます。


Hi

IODEPで何が出来る その1

オフィスならドアの開け閉め。 人感センサーなど接点といわれるイベント。
工場なら生産機器、警報機器などからの接点といわれるイベント。
これをOMNICASTで利用したい。
勿論、OMNICASTのカメラサポートには接点を管理する機能がありますが、より大量接点を利用するには限界がありました。 また、集合配線には適していなかった。

電圧、電流、温度、圧力など多様な計測機器の監視、制御にもご利用いただけます。

これを実現するには以下の機器構成とIODEPライセンスで利用可能です。


IODEPのライセンス
JOm-IOL-1-44*  1つの Moxa社 ioLogikシリーズ 接続
JOm-PRP-1+-44  カメラ表示制御 Go Preset Go Alarm など

OMNICASTのライセンス
Om-E-1S-44  1 つのSDK接続

ハードウェア
Ethernet、12点デジタル入力、8点デジタル出力搭載アクティブ・リモートI/O

ioLogik E2212
Ethernet、12点デジタル入力、8点デジタル出力搭載アクティブ・リモートI/O

ioLogik E2214
6点デジタル入力、6点リレー出力搭載アクティブ・イーサネットI/O

ioLogik E2240
Ethernet、8点アナログ入力、2点アナログ出力搭載アクティブ・リモートI/O

ioLogik E2242
4点アナログ入力および12点設定可能DIO搭載アクティブ・イーサネットI/O

ioLogik E2260
6点RTD入力および4点デジタル出力搭載アクティブ・イーサネットI/O

ioLogik E2262
8点熱電対入力および4点デジタル出力搭載アクティブ・イーサネットI/O

Hi

2009年11月20日金曜日

OmnicastとSecurity Centerの簡単な実装

私たちは50のマシンをアップグレードして、そして1夜でシステム全体を有効にすることができるインテグレータを持っています。

私たちのラボでは、新しいビルドがテスト段階になると、私たちにはアップデートできる数百のブレードサーバがあります。私たちは各サーバに手動でインストールするわけではなく、私たちはインストレーションを必要な場所でどこででも行います。Omnicast とSecurity Center インストール/アップグレードスクリプトは、拡張しやすいようにデザインされています。


約110サーバ がシステムテストチームに使用されています。

Genetecプロダクトインストールを書く能力は、私たちの大部分がNextボタンを何も考えずにクリックするだけのインストールプログラムを始動させるため、最も使われていない機能の1つです。

サイレントインストール(コマンドラインオプション)

もしセットアップしなくてはならないマシンが複数ある場合、どんなユーザー干渉もなしでバックグラウンドでソフトウェアをインストールする小さいバッチファイルを作成することは非常に容易です。

インストールとアップグレードガイドはあなたのクライアントとサーバーインストールを書くためにコマンドラインで利用可能なすべての異なったオプションを説明しています。基本的に、マニュアルインストールで選択できるオプションは全てコマンドラインでも使用できます。最新のドキュメントはGTAPのドキュメントセクションを見てください。

スタンダードIT 実装ツール

もしあなたが生産環境にあるなら、Windowsホットフィクスを行うためのツールを使用しない手はありません。 Omnicastインストールスクリプトは標準的なMSIファイルで、

Microsoft SCCM、 HP Client Automation、Symantecゴースト、Altiris実装ソリューションあるいはWPKG(無料の実装ツール)のような様々な規制の実装ツールで進めることが出来ます。

MSIインストールの利点vs EXE のみのインストーラ

1..

MSIはWindows(Vista以上)の最近のバージョンでインストールスクリプトを作成する公式の方法です。EXE パッケージインストーラはVistaで「レガシーアプリケーション互換」 機能としてサポートされています。

2..

MSI は「必要なDLLファイル、Z.DLLがみつかりません」などのエラーが起きるDll

Hellを起こさないようにビルトインバージョニングを提供します。

3..

インストールが中止されるなら、MSIはクリーンなアンインストールのためにネイティブのロールバックを含みます。

4..

MSI は様々な既製の実装ツールにサポートされています。
なぜGenetec は独自の実装ツールを作らないのか?

Genetec はそのコア能力たる企業IPビデオとアクセスコントロール管理ソフトウェアに注力しています。車輪の再発明よりは既存のスタンダードを利用したいと思っています。そうすることで私たちのソフトウェアは数々の業界でスタンダードなITツールを使用してリモートでアップデートできるのです。

(この文章はGENETEC Joの翻訳バージョンです。)



Hi
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2009年11月17日火曜日

IODEP ロードマップ

2009年現在はMOXA社のデジタル/アナログIO、Planet社のICS-100シリアルoverEther、Pelco マトリクススイッチャ CM-6700 CM-6800、SELCO社のフレームスイッチャ、カスタマイズPOSキーボードをサポートしています。

2010年Q1

アラームメッセージのデータ構造を現場定義可能にする。 これにより固定長、可変長の殆どのメッセージに現場対応が可能になります。 

OMNICASTのMapからデバイスコントロール出来るようにする。

TCP/IPによるクライアント/サーバー接続に対応する。

ActivXによる、ライブ/プレイバック

2010年Q2

サードパーティー機器を増やします。 これは製品の製造中止などに対応するためです。


IODEPにより監視カメラと各種機器をシームレスに管理統合可能となります。 施工コストの削減は現場で柔軟にカスタマイズ出来るかにかかっています。

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PSIA/ONVIF

PSIA / ONVIF

すべてのカメラがネイティブにPSIA / ONVIFをサポートしていても、VMベンダーはまだすべての主要なメーカーの為に独自仕様のプロトコルをサポートして、そして維持しなければならないでしょう。なぜならPSIA / ONVIFは常に最新の、そして最も素晴らしい機能に1年あるいは2年ほど遅れるからです。 エンドユーザは新しいIPカメラの最新機能を使用するのに一年待つことを受け入れられないでしょう。

誤解しないでほしいのは、PSIA / ONVIFはIPビデオ監視産業に起きた最も良いことだということです。なぜならすべてのIPカメラモデルのために存在するドライバを実行 / テスト/ 保守することは不可能ですから。

そしてもっとも重要なことはPSIA / ONVIFはVMベンダーの生き残りをかけた最後の戦いの場となるに違い無いという事です。特に日本でのベンダーが生き残るチャンスは殆どないともいえます。

なにせ、まともにRTP/RTSPですらサポート出来ないか、インドのアウトソースを買ってきて国産唯一のとかなんとかのレベルです。またNVRにおいては囲い込み戦略では生き残れないのです。

つまり、PSIA / ONVIFにより各社のカメラがサポートされることでVMS本来の優劣が明確に露見していくのです。VMSの機能や拡張性、品質、堅牢性などはPSIA / ONVIFとは何の関係もないのです。

ユーザはカメラを適材適所と割り切りVMSに厳しい視点を注ぐことは明白です。一定レベル以上のマーケットではオープンITが必須でしょう。 そしてクラウドの潮流にも監視カメラは取り込まれていくことは時間の問題です。

代表的なVMSベンダーとしてMilestone社がユニバーサルドライバとしてプレスリリースしました。

決してプレスリリースはされていませんが、Genetec社もGENERICプロトコル、GENETECプロトコルが知られています。驚くことは最新のGENETEC OMNICASTカメラサポートが一気に増えていることです。GENETECプロトコルはPSIAを互換とした軽量な実装(HTTP CGI)で利用可能でありカメラ・メーカーの技術者は短時間でこれを組み込むことが出来るということです。

Hi

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2009年11月16日月曜日

2009年も残すところ一月半

弊社は12月決算なので一年の締めくくりが会社の締めくくりでもあります。
創業が10年前、法人設立三年が経過しました。
正直、会社経営は懲り懲りでしたが結果的に会社経営をしているのであります。

生存率は70%程度30%は確実に三年以内に消えてしまいます。

何とか生き残れている事に感謝する日々です。

そこで皆さんに会社経営のヒントを経験から伝授いたしましょう。

ハウツー物は読み物と割り切れ。 しなければならないことは誰でもわかっているが実行しないだけ。 もっとも重要なことは絶対してはならないことを知ることが大切なのだ。 しかし、これを経験することは殆ど不可能です。なんでか、倒産または倒産一歩手前で分かることです。 要するに苦労した人々の裏話に耳を傾けることがもっとも大切だと言うこと。 成功話は何の役にも立ちませんで。

Hi

IODEP その3

OMNICASTでサポートされるIOデバイスの拡張プラグイン(IODEP) その3

Omnicastマクロからデバイスを操作する

本アプリケーションでは、Omnicastのカスタムイベントに対応しています。所定の書式でカスタムイベントを発行すると、サポートしているデバイスに対してコマンドを実行することができます。

Omnicastサーバーマシンへの特段のアプリケーションインストールなどは必要ありません。また、この章でのイベント定義、マクロ編集の前後で、本アプリケーションの再起動は必要ありません。

連携デバイスにコマンドを送信するためのマクロ作成手順

Omnicast Config Toolにて、連携デバイスにコマンドを送信するカスタムイベントを定義し、マクロ中でそのイベントを発行する手順について解説します。

カスタムイベントの定義

1. 下図のように、Config Toolの「ユーザー定義イベント」ペインを表示します。


2. 「+」ボタンをクリックして「新しいイベント」ダイアログを表示し、「説明」には

・Selcoマルチプレクサへコマンドを送信する場合は「Execute-Selco」
・MOXA E2000シリーズへコマンドを送信する場合は「Execute-Moxa」と入力します。

3. 「値(イベントID)」は任意の値とします。他に定義されたイベントと重ならない値を指定してください。

4. 「了解」ボタンをクリックし、カスタムイベントの定義は完了です。


マクロの編集
1. Config Toolの「アドイン管理」にて、編集したいマクロの「プロパティ」画面を開きます。


2. 「+」ボタンをクリックして「ステップ」編集ダイアログを表示します。


3. 「コマンド」から「カスタムイベントを送信」を選択します。

4. 「イベントID」は、送信先デバイスの種類によってカスタムイベントを定義したときの値を入力。

5. 「元のGUID」は現在編集しているマクロを選択。

6. 「パラメータ」は任意の整数値(0でかまいません。アプリケーションで使用しません。)。

7. 「備考」には、

・Selcoマルチプレクサへの実行コマンドの場合は4.5.2 章の書式に従ったコマンド文字列

・MOXA E2000シリーズへの実行コマンドの場合は4.5.3 章の書式に従ったコマンド文字列

を、「,(カンマ)」で連結して記入します。

(註)コマンド定義ファイルでは、複数の実行コマンドをタブ文字で連結しましたが、ここではカンマで連結します。なお、カンマの前後にスペースを入れることは自由です。


この例では、マルチプレクサ1番を3x3レイアウトにして、5秒ウェイトした後、カメラ1番に切り替えます。


8. 「了解」をクリックしてダイアログを閉じ、「適用」をクリックしてマクロを保存します。

マクロの実行
編集したマクロを実行すると、マルチプレクサにコマンドを送信できます。

Hi


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2009年11月15日日曜日

IODEP その2

OMNICASTでサポートされるIOデバイスの拡張プラグイン(IODEP) その2

コマンド定義ファイルの編集

図のようなメイン画面で、左側ペインで受信シグナルを追加、削除、編集、選択します。右側ペインで、選択されたシグナルを受信した時実行するコマンドを追加、削除、編集、並び替えをします。



受信シグナル定義の追加、編集


メニューの「シグナルの追加」および画面左下「+」ボタンにより、受信シグナルの追加を行います。
メニューの「シグナルの編集」および「鉛筆」ボタンにより、選択した受信シグナル定義の編集を行います。
シグナル編集画面は開いているファイルの種類によって変化します。



受信シグナル定義の削除

メニューの「シグナルの削除」および画面左下「×」ボタンにより、選択している受信シグナルの削除を行います。

実行コマンド定義の追加、編集

メニューの「コマンドの追加」および画面右下「+」ボタンにより、選択している受信シグナルに対して操作コマンドを追加します。
メニューの「コマンドの編集」および画面右下「鉛筆」ボタンにより、選択している操作コマンドを編集します。
コマンド編集画面は、開いているファイルの種類によって最適なものに変化します。









 実行コマンド定義の削除

メニューの「コマンドの削除」および画面右下「×」ボタンにより、選択しているコマンドを削除します。

実行コマンド定義の並び替え
メニューの「並び順を上へ」「並び順を下へ」および画面右端の「↑」「↓」ボタンにより、選択しているコマンドの並び順を変更します。

コマンド定義ファイルの再読込
メニューの「再読込み」および「再読込み」ボタンにより、現在開いているファイルを再読込します。

コマンド定義ファイルの保存
メニューの「保存」および「保存」ボタンにより、現在開いているファイルを保存します。

ファイルを閉じる
メニューの「閉じる」により、現在開いているファイルを閉じます。(アプリケーションは終了しません)

アプリケーションの終了
メニューの「終了」およびウィンドウ右上の「×」ボタンにより、アプリケーションを終了します。

Hi

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2009年11月14日土曜日

IODEP

OMNICASTでサポートされるIOデバイスの拡張プラグイン(IODEP)

私はOMNICASTの強力なアラーム管理機能とマクロ機能を利用したIOデバイスのインタフェースの開発に取り組んできました。 この構想は2009年の春でした。

レガシーシリアルデバイス デジタルIO アナログIO フレームスイッチャ マトリクススイッチャ カスタマイズ可能なPOSキーボードを統合するプロジェクトです。

代表的なソリューションとして日本でもっとも人気のあるパチンコ店のソリューションの為にそれは具体化しました。

パチンコ店はあらゆる業種の中でもっとも監視カメラが積極的に利用されている分野です。
また、パチンコ店はホールコンピュータと称される専用のパチンコ台管理が利用されています。

42 特賞
43 木枠オープン
44 ドアオープン
46 不正
48 売上断線 再プレイ断線
55 金庫オープン
56 金庫エラー
5B 両替機オープン カード発行機オープン
5C 両替機エラー カード発行機エラー

上記はホールコンピューターから出力されるメッセージです。 このメッセージはパチンコ台の台番号に関連付けされています。
メッセージを受け取ったOMNICASTはカメラを対象の台に自動的にフォーカスさせる必要があります。
対象のカメラは一台以上で条件は様々です。


これらの要求を実現することはOMNICASATのマクロやSDKを利用してこれまでも行われてきました。

しかし、相当なレベルの専門家が必要であり競合他社とのコスト競争や大量販売において無理がありました。

そこで、簡単なトレーニングで現場での個別要求を実現するために、まったく新しい取り組みが必要になったのです。 解決の鍵はGUIベースの対話型の設定ツールによりあらゆる要求を実現できるようになりました。



コマンド定義ファイルを開く
メニューの「開く」および「開く」ボタンを選択すると、図のようなファイル種別決定ダイアログを表示します。


ここでシグナル受信デバイスとコマンド送信先デバイスを選択し、「適用」ボタンをクリックすると、定義ファイル名に従ったコマンド定義ファイルを開き、なければ新規作成します。

次回はさらに踏み込んで解説をしていきます。

IOデバイスの拡張に関してIODEPと今後は呼んでいきます。
このプラグインコンポーネントにより、あらゆるデバイスを現場で誰でもが簡単に実装して利用可能です。仕様変更にも現場レベルで完結できるのです。

では、また。 Hi
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2009年11月13日金曜日

Federationの改良

警察局、空港、911、運輸省、公共交通機関管理所、スタジアムなどの異なった組織がインフラの集約化もプロセスの統一も必要無くカメラを共有します。

それらはすべて独立したシステムを管理して、そしてそれらが特別な特定のアクセス権とどのカメラを共有することを望むか決めます; ライブ、プレイバック、PTZ等。そしてそれはカメラを操作する人々のために完全にトランスペアレントで、ユーザーはローカルと「Federationされた」カメラの間の差異を感じません。.

今我々はSecurity Centerと共にさらに推進します。我々は新しいコアのために、Federationを再度実行しなければならなくなったとき、我々はこの機会をつかみ、初期の設計を改善しました。

バックワードとフォワードコンパチブル

Omnicast 4.x Federationは逆方向互換性をもちますが、順方向互換性がありません。

もし今日Security Center3.0をインストールしたとします。これから2年の間、3.0システムのアップグレードなしにSecurity Center4.0もしくはOmnicast 4.7 とFederationすることが可能です。

Federation通してのアラームエスカレーション!これはとても協力です!!夜間のアラームを別の組織に送ったり、特定のタイプのアラームだけを送ったりできます。ローカルにX秒以内にクリアされなかったアラームだけを送ることすらも出来ます。


アクセスコントロールもFederationできます複数の施設を持っているなら、まるで全てが同一のシステム上にあるかのように、ドアのアンロック、ビデオや画像のあるアクセスイベントのモニタリング、複数のシステムからイベントをトランスペアレントに一つのレポートで全て含めることが出来ます。



分散的なビデオストリーミング、改善されたパフォーマンスビデオストリームはFederationサーバを通りません。クライアントワークステーションは直接ソースからビデオを受け取ります。

リモートモニタリングも可能です!Security Centerはリモートモニタリングにも最高のソリューションです。トランスペアレントにすでにOmnicast 4.xを使っているロケーションをFederationすることができます。

多数のOmnicast装置(IONIDES SV-3200 )をモニターする最も良いソリューションです。







(この文章はGENETEC Joの翻訳バージョンです。)

Hi
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OMNICAST新バージョン 4.5リリースされました。

Omnicast4.5の新機能

オンボードのビデオ解析のもっと良いサポートからセキュリティの改良まで、Omnicast4.5には面白い機能が沢山あります。Omnicast4.5で最も重要な改良をいくつかご紹介します。詳しくはリリースノートを参照してください。

オンボードビデオ解析サポート
我々はこのリリースでオンボードのビデオ解析のサポートを改善しました。 ますます多くのカメラベンダーが解析組込みにカメラを提供しています。 ビデオはユニットで直接分析され、イベントがリアルタイムアラームと通知のためのシステムに送られます。後日クエリできるように、イベントはOmnicast Archiverによってストアされます。同様にシステムがどのようにそれらを取り扱うであろうか決定するために、Config Toolをエッジ解析イベントの関連付けに使用することが出来ます。

Omnicast4.5は、Sony、Bosch、Panasonic、それからOV Ready 規格ユニットのオンボードの解析に対するサポートを内蔵しています。


OV Ready規格ユニットと一緒に、Config Toolを設定のために、別個のインタフェースを開かずに、怪しいアクションに基づいてイベントをトリガするであろうルールをセットアップするために使うことができます。我々はPelcoとLanアクセスOV Readyユニットをテストしましたが、将来的にはもっと多くのメーカー製品が利用可能になるでしょう。

エッジ解析サポートモデルとメーカの正確なリストのためにGTAPを参照してください。

http://gtap.genetec.com/

エッジデバイスでの解析の実装がビデオサーバに追加リソースを必要としないことについて言及することは重要です; もし全てのカメラがオンボード解析を持つなら標準的な原則(100カメラ、4CIF 30Fps/Archiver、もしくは300Mbits/Secまでの300カメラ)では追加のリソースを必要としません。解析サポートがArchiverに実装されますから、我々がサーバーベースの解析をするように、プラグインをインストールする必要はなしです。

セキュリティの改良

Omnicastのセキュリティモデルは非常に柔軟で、そして強力です、しかし、秘密にビデオの周りに監視が常に(今まで)関心であったから、我々は我々のカスタマーによって求められた少数のオプションを加えました。

パスワード保護されたエクスポートArchive Playerからのビデオファイルを書き出すとき、Omnicastはあなたに、そのファイルを見ることに対して、必要とされるあなたのファイルへの暗号化のカギを加えることを同様に許します。

ユーザーがログインすることができるワークステーションの数を限定
あなたは今ユーザーが持っている同時のワークステーション接続の数をシステムに制限することができます。このオプションはもし多数のステーションでログオンする(あるいはログオフすることを忘れる)とき、ユーザーがすべての利用可能なユーザー接続ライセンスを使うのを阻止します

パスワード期限
システムの安全を増やすために、あなたはパスワードを使用することの出来る日数を制限することができます。一度セットされると、ユーザーは一定間隔で彼 / 彼女のパスワードを変えるように要求されます、そして前のパスワードは使うことができません。

プレイバックの改良

4つの新しいプレイバックスピードがイベントを見るのを助けます。早送りには、6xと8xスピードが加えられました。巻き戻しは、-1xと-4xが加えられました。

シングルクリックArchive PlayerがOmnicastインストールDVDの上に無料のツールとして今利用可能です。 シングルクリックArchive PlayerはフルのArchive Playerと同じ機能性を持っていますが、インストールされたOmnicastソフトウェアをそれを使うために必要としません。

オフラインモード時今前にエクスポートされた.g64ビデオの一部をエクスポートすることができます。前にエクスポートされたクリップの小さいセグメントを見ることを望むとき、これは有用です。

H.264ソフトウェア動体検知

Omnicast4.4はH.264でソフトウェア動体検知が無く、ユニットイベントを通して利用可能でした。4.5ではデコーディングなしで全部のストリームのサーバーベース動体検知をサポートできるようになりました。サーバーベースの動き検索は同様にすべてのビデオアーカイブを検索するためにアクセス可能です。

以下のH.264カメラメーカをサポートしています:
Arecont
Axis
Sony
IQinVision
Pelco
ビデオとPTZ統合

ここにベンダーによって整理された我々が成し遂げた改良の簡単なレビューがあります。多くの新しいカメラモデルが、4.4からサポートされているので機能とサポートされたモデルの正確なリストのために、どうかGTAPポータルを参照してください。

Bosch IntuiKey CCTVキーボードサポートOmnicastはBosch IntuiKey CCTVキーボードと次の機能をサポートします:
PTZコントロール
カメラ切換
ビデオプレイバック
アラーム承認
マクロ実行
アラームのトリガ
1x1ディスプレイに変更
2x2ディスプレイに変更
IQinVision拡張
新しい拡張が今OmnicastでIQEyeハードウェアのために利用可能です。IQinVision拡張はたいていのIQEye 100万画素カメラのために設定とマルチストリームの能力を与えます。

JVC
Omnicastはジェネリックプラス拡張でJVCカメラをサポートするようになりました。

March Networks
Cieffe/March NetworksのいくつかのIPカメラがジェネリックプラス拡張でサポートするようになりました。

Optelecom-NKF
Omnicastはジェネリックプラス拡張でOptelecom-NKFユニットをサポートするようになりました。

Panasonic PTZ
OmnicastはアナログPanasonic PTZのためにポジションデータを返す、最新のPTZプロトコルをサポートするようになりました。IP PTZ WV-NS954とWV-NW964のパターン構成のために同様にサポートを加えました。

Sony
第2~4世代までのSonyビデオユニットの入力ピンがサポートされ、全ての世代の出力ピンがサポートされます。 ConfigToolを通してSonyファームウェアをアップグレードすることも可能になりました。

第3世代のSonyユニットでH.264ストリームがサポートされるようになりました。

SDKとGenetecプロトコルの改良

SDKとGenetecプロトコルでサポートを加えました。これはまた別の機会でご紹介します。

(この文章はGENETEC Joの翻訳バージョンです。)

Hi
www.javatel.co.jp
www.ipcam.tv
www.jso.mu

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