数週間前、YouTube で "The Hidden cost of h.264". と呼ばれるプレゼンテーションを見ました。このプレゼンテーションはMJPEGを改良し、独自仕様にしているMxPEGカメラを推進しているMobotix によって投稿されたものです。
Mobotix プレゼンテーションは、H.264ストリームのデコーディングにはMotion JPEGよりも費用がかかることを元に、高価なビデオ監視サーバが必要であるため、 H.264 ソリューションが高コストであると論じています。
H.264 がMJPEGよりもCPU負荷がかかることは事実です。しかしOmnicastでは追加サーバを必要としません。よく考えられて構築された製品は録画するためにビデオストリームのデコーディングを必要としないためです。Omnicastでは、主な制限要因はCPUではなく、ディスクの書き込み/読み込み速度です。
Omnicastで100Mbit /秒を記録することができるシステムを構築すると想定します; これはH.264で100カメラ@1Mbits/秒で、MJPEGならば20カメラです(Axis MJPEG ストリームが同一品質で 5x から 6x 大きいことによります)
しかしこのプレゼンテーションはビデオ録画システムの最も重要なピースを忘れています。ストレージです。H.264 の真の価値はその 膨大なストレージ節約 です
ハードドライブコストの簡単なサンプルをご紹介しましょう:
100 台の H.264 カメラ、20日間 D1,15 FPS @ 500 Kbit/sec 約$12 000
100 台の Motion JPEG,20日間 D1, 15 FPS @ 2.5 Mbit/sec 約$70 000
Omnicastでは、H.264は常に最も費用対抗率のよいソリューションです。他のソリューションでも、例え必要なサーバの台数が増えたとしてもH.264 を使用したほうがコストを抑えられえるでしょう。
H.264 と MPEG-4 の違いについて別の記事も参考にしてください。
External references
MJPEG, MPEg-4, H.264の違い http://www.axis.com/products/video/about_networkvideo/compression_compare.htm
非常に良いH.264ビデオ圧縮基準に関するホワイトペーパー http://www.axis.com/files/whitepaper/wp_h264_31669_en_0803_lo.pdf
私はカナダGenetec社の代理店Javatel inc. CEOです。 統一プラットフォーム Security Center セキュリティセンター上の OMNICAST(オムニキャスト) SYNERGIS(シナジス) AUTOVU(オートビュー)をコアにソリューション紹介をしていきます。
2010年8月30日月曜日
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