2009年11月14日土曜日

IODEP

OMNICASTでサポートされるIOデバイスの拡張プラグイン(IODEP)

私はOMNICASTの強力なアラーム管理機能とマクロ機能を利用したIOデバイスのインタフェースの開発に取り組んできました。 この構想は2009年の春でした。

レガシーシリアルデバイス デジタルIO アナログIO フレームスイッチャ マトリクススイッチャ カスタマイズ可能なPOSキーボードを統合するプロジェクトです。

代表的なソリューションとして日本でもっとも人気のあるパチンコ店のソリューションの為にそれは具体化しました。

パチンコ店はあらゆる業種の中でもっとも監視カメラが積極的に利用されている分野です。
また、パチンコ店はホールコンピュータと称される専用のパチンコ台管理が利用されています。

42 特賞
43 木枠オープン
44 ドアオープン
46 不正
48 売上断線 再プレイ断線
55 金庫オープン
56 金庫エラー
5B 両替機オープン カード発行機オープン
5C 両替機エラー カード発行機エラー

上記はホールコンピューターから出力されるメッセージです。 このメッセージはパチンコ台の台番号に関連付けされています。
メッセージを受け取ったOMNICASTはカメラを対象の台に自動的にフォーカスさせる必要があります。
対象のカメラは一台以上で条件は様々です。


これらの要求を実現することはOMNICASATのマクロやSDKを利用してこれまでも行われてきました。

しかし、相当なレベルの専門家が必要であり競合他社とのコスト競争や大量販売において無理がありました。

そこで、簡単なトレーニングで現場での個別要求を実現するために、まったく新しい取り組みが必要になったのです。 解決の鍵はGUIベースの対話型の設定ツールによりあらゆる要求を実現できるようになりました。



コマンド定義ファイルを開く
メニューの「開く」および「開く」ボタンを選択すると、図のようなファイル種別決定ダイアログを表示します。


ここでシグナル受信デバイスとコマンド送信先デバイスを選択し、「適用」ボタンをクリックすると、定義ファイル名に従ったコマンド定義ファイルを開き、なければ新規作成します。

次回はさらに踏み込んで解説をしていきます。

IOデバイスの拡張に関してIODEPと今後は呼んでいきます。
このプラグインコンポーネントにより、あらゆるデバイスを現場で誰でもが簡単に実装して利用可能です。仕様変更にも現場レベルで完結できるのです。

では、また。 Hi
http://www.javatel.co.jp/
http://www.ipcam.tv/
http://www.jso.mu/

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